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2006年 金陵初しぼり祭が執り行われました。

2006年11月17日

2006年「初しぼり祭」

本日(11月17日)新酒の初しぼりが多度津工場で行われました。初しぼりを行った工場内には新酒独特の芳醇な香りが漂うなか、酒造にたずさわった人たちや金刀比羅宮の神職ら関係者約70名が出席。搾りたての生酒が大杯に注がれ、金刀比羅宮の神職が祭壇に供えて「おいしい酒造りと酒造作業の安全」を祈願しました。

これからも創業以来300有余年変わらないモノづくりの精心を大切に、お客様に喜んでいただけるような商品とサービスの提供に努めてまいりますので、今後とも清酒 金陵をよろしくお願い申し上げます。

 

式次第

修抜(シュバツ) 清めのお祓い(お供え・玉串・新酒・奉仕参列者等)
降神の儀(コウシンノギ) ひもろぎに神様をお招きする
斉主一拝(サイシュイッパイ) お祭りを執り行なう一礼
献餞(ケンセン) お供え物をささげる
お酒の入った瓶子(ヘイシ=お酒の器)の蓋をとって神にささげる
献酒(ケンシュ) 初しぼりの新酒を神にささげる
祝詞(ノリト) 祭りの趣旨を神に申し上げる
清祓いの儀(キヨハライノギ) お祭りになるものをお祓いする(この場合は井戸)
玉串奉奠(タマグシホウテン) 玉串をささげて、感謝の気持ち・お願い事を申し上げる
撤餞(テッセン) お供え物をさげる
お酒の入った瓶子(ヘイシ)の蓋をしめて下げる
斉主一拝(サイシュイッパイ) これにてお祭りを終わりますという一礼
昇神の儀(ショウシンノギ) ひもろぎの神様を神の世界にお帰しする
  • ※ひもろぎ=神事を執り行なう際、臨時に神を招請するため室内や庭に立てた榊

今年の初しぼりについて 醸造責任者 酒井史朗より

本年度は好天にも恵まれ良質の酒米「オオセト」を入手することができました。
10月中旬、下旬と暖かい日が続いたため仕込みと発酵管理に少々苦労いたしました。

気温が高いと水温と外気温が高くなりますので、精米した米を水につけた時余分に水分を吸い、米を蒸した時に米が柔らかくなってしまいます。米が柔らかくなってしまいますと出来上がったお酒の雑味が増えてしまいます。
適度な吸水になるように保つことが大変でした。

今年の「初しぼり」も薫り高くまろやかで、ふくらみあるものに仕上がっていると感じております。