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2007年 金陵初しぼり祭が執り行われました。

2007年11月20日

2007年「金陵 初しぼり祭」が執り行われました

2007年 金陵初しぼり祭本日(11月17日)新酒の初しぼりが多度津工場で行われました。新酒独特の芳醇な香りが漂う中、初しぼり祭には、酒造にたずさわった人たちや金刀比羅宮の神職ら関係者約70名が出席。搾りたての生酒が大杯に注がれ、金刀比羅宮の神職が祭壇に供えて「おいしい酒造りと酒造作業の安全」を祈願しました。

これからも創業以来300有余年変わらないモノづくりの精心を大切に、お客様に喜んでいただけるような商品とサービスの提供に努めてまいりますので、今後とも清酒 金陵をよろしくお願い申し上げます。

金陵 初しぼり祭の様子 金陵 初しぼり祭の様子

今年の初しぼりについて 醸造責任者 酒井史朗より

金陵 初しぼり祭の様子本年度は8月下旬、9月上中旬の高い気温の影響が懸念されたものの、台風被害もなく、昨年同様に良質な酒米「オオセト」を入手することが出来ました。

仕込みを開始した10月下旬から暖かい日が続いたため精米、原料処理、発酵管理に少々苦労いたしましたが、ここに来てようやく冷え込みを見せお酒造りに適した気候になってまいりました。

気温が高くて最も不都合が生じるのは、お酒造りのスタートである精米作業です。高速回転する円形の砥石で時間をかけて玄米を削るわけですが、(初しぼりのオオセト精米歩合65%なら12~14時間)摩擦熱で白米自体の品温が上昇します。あまり高温になると白米は割れを生じますので、品温が38℃以上にならないように気をつけなければなりません。気温が高いときにはどうしても白米品温が上昇しがちですので、精米スピードを遅くする必要が生じます。更に時間がかかるわけです。

金陵 初しぼり祭の様子おかげさまで、2007年の「初しぼり」も良い酒質になりました。立ち上がる華やかな香りと、含んだときに口中に広がる含み香、それに調和するボディ感。今年の初しぼりは「なめらかさ、ノドのすべり、香味の調和」が特徴です。

金陵 初しぼりのご購入はこちらから ※終了しました

式次第

修抜の儀(シュバツノギ) 清めのお祓い(お供え・玉串・新酒・奉仕参列者等)
降神の儀(コウジンノギ) ひもろぎに神様をお招きする
斎主一拝(サイシュイッパイ) お祭りを今から執り行ないますという一礼
献饌の儀(ケンセンノギ) お供え物をささげる
お酒の入った瓶子(ヘイシ=お酒の器)の蓋をとって神様にささげる
献酒の儀 初しぼりの新酒を神様にささげる
斎主祝詞奏上(サイシュノリトソウジョウ) お祭りの趣旨を神様に申し上げる
清祓いの儀(キヨハライノギ) お祭りになるものをお祓いする(この場合は井戸)
斎主玉串奉奠(サイシュタマグシホウテン) 斎主が玉串をささげて、感謝の気持ち・お願い事を祈念する
参列者玉串奉奠(サンレツシャタマグシホウテン) 参列者が玉串をささげて、感謝の気持ち・お願い事を祈念する
撤餞の儀(テッセンノギ) お供え物をさげる
お酒の入った瓶子(ヘイシ)の蓋をしめて下げる
斎主一拝(サイシュイッパイ) これにてお祭りを終わりますという一礼
昇神の儀(ショウジンノギ) ひもろぎの神様を神様の世界にお戻りいただく
  • ※ひもろぎ=神事を執り行なう際、臨時に神を招請するため室内や庭に立てた榊

金陵 初しぼり祭のひもろぎ

金陵 初しぼり祭 玉串