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11月25(土)「祝宴 第6回 金陵初しぼり」が開催されました。
2006年12月5日
11/25日(土)金陵の郷にて『祝宴 第6回 金陵初しぼり』が開催されました。
あいにくの天気ではございましたが、多くの方にお越しいただきまして、大変感謝しております。
また、今年の新酒「初しぼり」もご好評をいただき、嬉しいばかりです。
これからも誠心誠意、旨いお酒造りに努めて参りますので、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
今年のイベントは、香川県が推奨する「地産地消」を取り入れ、初しぼりの誕生・発売を祝うとともに、農産物や魚、讃岐三畜、うどんなどのブースを出店しました。 初しぼりに合う料理を振る舞い、県産品の”美味しい体験”をしていただくことで地域の人々や観光客の方々を交流を深め清酒金陵が皆様にまた一歩近づけました。
当日「讃岐コーチンの酒粕鍋」と「肉だんごとスズキ入りレタス鍋」の香川県産品鍋対決の投票も行われ 僅差で「讃岐コーチンの酒粕鍋」に軍配が上がりました。軍配の上がった鍋に投票いただいた方に抽選で、金陵のお酒や県産品のプレゼントもあり “美味しい、楽しい体験”で、最後まで盛り上がっていました。
今回も地域の方々や県産品関係者にはいろいろとお世話になり、ありがとうございました。この場をかりて御礼申し上げます。
今年の初しぼりについて 醸造責任者 酒井史朗より
本年度は好天にも恵まれ良質の酒米「オオセト」を入手することができました。
10月中旬、下旬と暖かい日が続いたため仕込みと発酵管理に少々苦労いたしました。
気温が高いと水温と外気温が高くなりますので、精米した米を水につけた時余分に水分を吸い、米を蒸した時に米が柔らかくなってしまいます。米が柔らかくなってしまいますと出来上がったお酒の雑味が増えてしまいます。
適度な吸水になるように保つことが大変でした。
今年の「初しぼり」も薫り高くまろやかで、ふくらみあるものに仕上がっていると感じております。